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天声人语——50歳のゴール

2021-11-13 11:51:37


【鹿痴如是说】

正在收听节目的你有没有想过,当自己变成白发苍苍的老爷爷老奶奶时,会是什么样子?之前,我一直认为老年生活就是品茶下棋遛鸟,看看夕阳,跳跳广场舞,打打太极,总之,就是慢生活。但是,读完文章,蓦然发现,谁说老年生活只能是慢?三浦知良50高龄仍在球场挥洒汗水,将来步入老年的我们也不应以年龄为借口心安理得地贪图安逸。那么,正值青春的我们是不是因为就该行动起来呢?


友人からは「いい年をして今更、なぜ社交ダンスなど習うんだね」とあざけられる。妻からは「年よりの冷や水」と言われる。50歳すぎでダンスの教習会に通う主人公は、老い始めた自分の肉体と向き合う。遠藤周作の1970年代の短編「五十歳の男」である

我被友人嘲讽说:“都一把年纪了,怎么还学交际舞呢?”妻子也说:“自不量力。”50多岁加入舞蹈班的主人公,直面自己开始老化的身体。这是1970年远藤周作的短篇小说《五十岁的男性》中的情节。


▼若い人たちと一緒にステップを踏むことに疲労を感じ、あえぎながら坂をのぼる古い自家用車に自分を重ね合わせる。いま読むと老いるのがやや早いかとは思うものの、人生の峠を過ぎた悲哀が伝わってくる

和年轻人一起跳舞会感到特别疲惫,觉得自己像是一边喘气一边爬坡的旧家用车,虽然现在说衰老还尚早但还是感到了已不再意气风发。


▼そんなたそがれとは無縁の人なのか。肉体も情熱も衰えを知らないかのような動きに驚く。サッカーの三浦知良(かずよし)さんがJリーグ史上初めて50歳でゴールを決めた。頭に白いものが交じりながらの疾走である。得点の後、独特のステップを踏むカズダンスも健在だった

 真是那种与暮年是无缘的人吗?对他的身体、热情、以及完全不觉衰老的动作感到吃惊。足球球员三浦良知是J联盟史上首位在50岁进球的球员,头发花白却健步如飞,得分后依然还迈着独特的舞步跳了数支舞。


▼三浦さんは最近、雑誌「Number」でこう語っている。「身体の衰えはあるにしても、思っていること、やりたいことは若い頃から何も変わっていないんです」。試合に出られない悔しさは30年前と変わらないとの言葉もあった

最近,在杂志《Number》上三浦这样说:“即使身体会衰老,但期待的事情、想做的事情从年轻的时候开始就没改变过。”还说30年前没能出赛的悔憾也并没有过变化。


▼何歳になっても現役のままでボールを追いかける。長く生き、長く活躍が求められる現代での一つの生き方なのだろう。同世代としてまぶしく感じるのは、少し運動すると悲鳴を上げるようになった自分の体の変化ゆえか

不管多少岁也都想像现役一样踢球。这也是追求长寿、不老的现代社会的一种生活方式吧。看到同龄人会感到扎眼大概是因为缺乏运动而让自己叫苦不迭的身体变化吧。


▼誰もがカズのように走り続けられるわけではない。それでも、彼の姿を見ていると、「落ち着くのはまだ早い」と背中を押される気がしてくる。

并非是谁都能像三浦那样不停。因此看到他的雄姿像是被提醒着“平庸而活似乎还早。”


来源:     主播:鹿痴

翻译:于森            责编:孙鹏轩


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